2015年から100年続く明日香の祭りを創ろうと“古都飛鳥文化祭”が始まりました。

和太鼓倭による演奏や明日香村仏教団による“古墳祭”、そして、2017年は各大字が加わった“奉納祭”も加わりました。

クライマックスは、岡、島庄を練り歩く“御轟祭”、10月の明日香村にお囃子が響き渡ります。

 

田植えの時期の明日香村は、無数の色の緑にあふれます。

田植え前の“水鏡に移る満月”や水田を舞う蛍など、水田とともに明日香が息づきます。

明日香村から見る夕日は、日々その顔を変えます。

優しかったり、厳しかったり。

ときに、紅色の夕焼け空を残し暮れていく西空に、1400年前の蘇我馬子の気持ちを重ねてしまったり‥

Img_8904ある年のお彼岸の日に自分で撮ったスナップです。

明日香村の奥明日香 栢森(かやのもり)に暮らす私にとって、毎日、栢森の女綱、稲淵の男綱をくぐり、棚田、そして石舞台を眺めながら通勤をしています。

特に秋の彼岸花は美しく、地の神が女綱に花を手向けていただいたかのようです。

 

IMG_7651大穴持命が御魂を飛鳥の神奈備に坐せたとされる神社です。我が家の前にあり、毎年元旦、行く年来る年が0時を刻むとお参りします。

なぜか「出雲国造神賀詞」に登場する加夜奈留美命鳴美の命に加え、水の神「九頭竜神」と知恵の神「文殊様」にも一年の平安と健康を祈っています。