令和元年を迎えて

明日香村政を担わせていただき、はや8年近くになりました。平成2年からの人口減少により、一昨年過疎地域の指定がされましたが、阪合小学校跡地等の住宅開発などに伴い、若年層の転入も徐々に増えてまいりました。

高齢化の進展、豪雨や獣害など、課題は山積しておりますが、集会所でのサロン活動、ホームスティ型民泊、’楽スポあすか’や 学童保育など、明日香村で安心して元気に暮らす施策は徐々に成果を上げつつあります。

特に、昨年度は「道の駅 飛鳥」の開設、「飛鳥ナンバー」の認定、キトラ古墳壁画の国宝認定などのうれしい話題が続いています。新元号「令和」元年の今年度は、新庁舎や星野リゾート等の整備に加えて、「飛鳥・藤原」の世界文化遺産登録の推進などの明日香村の未来像に関わる重点プロジェクトにも本格的に取り組み、お年寄りや若者が暮らしやすく、未来に希望が持てる“夢ある明日香づくり”に邁進して参りたいと考えております。

皆様方の益々のご厚情とご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

令和元年7月 森川裕一

初心/2011.08

未来のために

明日香村特別措置法が施行されて30年あまり、「日本の心のふるさと」とも紹介されてきた明日香の歴史的風致景観は、村民の皆様をはじめとする多くの方々の多大なご尽力により、守られてきました。しかし、今、「地域活力の低下」「人口減少」「高齢化」「働く場の創出」や「子育て支援の充実」など地域の課題が見えてきています。

この十年間で人口は14%減少し、また、耕作放棄地も97ha、農地の17%(2007村調査)と高い水準にあります。これらは、農村地帯における全国的な課題ではありますが、このまま手をこまねいていると、十数年進んできた「地域活力の低下」が、今後も加速していくと考えられます。

地域の基礎体力のある今のうちに、村民の皆様といっしょに、子どもたちが元気に暮らせる未来の明日香を目指し、様々な課題に対して、本当に効果のある手法を確実に実践する時期だと考えています!

これからは故郷のために!

企画政策立案から現場の実践まで、地方行政に関わってちょうど30年、地方行政マンとしていっしょうけんめい頑張ってきました。
奈良県に関わってきた自分にとって原点でもあるふるさと明日香の地で、次世代を担う子ども達が希望を持てる明日香づくりに全力でとりくみます。

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