政策2011
夢づくり・明日香の方向性
村民の皆様と話し合う機会を得ながら、機動的に見直していきます。
くらし
奈良県一、お年寄りや若者が楽しく、暮らしやすく、住みたくなる明日香をつくる。
●村内に住む人のQOL(生活の質)を高め、明日香で移り住む人、戻ってくる人を増やす。
1.福祉・健康・医療 県立医科大学との連携(健康講座、健康調査)、地域包括ケア体制の推進(保健・医療・介護・福祉の一体的な提供)
2.学び・教育 幼保一元化、幼小中の一貫した教育の説明・推進、地域の教育力の強化(飛鳥学の推進、通学合宿の実施など)
3.交通・基盤 交通計画の策定実施(車の乗入禁止ゾーン、電気自動車導入など)
4.地域生活 子縁・志縁による地域活動の促進、仮称)安心宅配ネットの形成
5.居住・定住 人口誘導策(コレクティブハウスなどの宅地開発の緩和、空き家/土地バンクの推進、仮称)地区サポーター制度、「定住お助け隊の支援」の検討、就労の場づくり)など
なりわい
日本一、働きやすく活動しやすい元気な明日香をつくる。
●村内に働く場をつくり、お金が回る仕組みを作る。
1.農林業 農産物づくりの強化と販売促進、就農斡旋と耕作規模拡大
2.ものづくり 商業インキュベーター施設(仮称)飛鳥夢キューブ)の設置 新)飛鳥工房作りの促進(芸術性・デザイン性を加味した「飛鳥ブランド」の極上品づくり)
3.観光産業 飛鳥語り部養成、極上の宿と安宿づくり、さららの道等古道レース、飛鳥物語(オプショナルツアー:ルート、交通手段、体験、ガイド、食)等の周遊型体験観光の展開 など
たたずまい
世界に一つだけの「明日香村まるごと博物館」を育てる。
●郷土愛を育成し、飛鳥地域を育てて、世界でのASUKAの知名度を上げる、来訪者を増やす。
1.歴史文化・アート 飛鳥苑地等の復原促進、景観計画の策定と景観条例の制定 仮称)飛鳥アートシーン(飛鳥アートプロジェクトを全村へ)空間「飛鳥」(景観、伝承・物語、食/住、モノ)の情報発信
2.ものづくり 商業インキュベーター施設(仮称)飛鳥夢キューブ)の設置 新)飛鳥工房作りの促進(芸術性・デザイン性を加味した「飛鳥ブランド」の極上品づくり)
3.自然環境 「蛍の川」復原の推進、耕作・景観ボランティア促進(稲淵の棚田等)、仮称)明日香万葉の森づくり(広葉樹林帯づくり」、自然環境教育の促進(県内自然環境教育の先進地へ)
絆・協働
大字や地域団体、NPO、企業に加えて、議会や国・県・村などがみんなで知恵と汗と資金を出し合う場をつくる。
a. 地域プラットフォームの運営(大字単位の俥座集会や地域協議会の実施/大字や地域団体、NPO、企業などがみんなで知恵と汗と資金を出し合う場づくり)
b. 近隣市町村や企業との連携(広域連合等によるオフ゜ショナルツアーづくり、CSR促進など)
c. 国/県との連携 (国や県に村の現状を説明し、効果的な事業提案など)
公・経営
役場の役割は地域の生活や活動を支える黒子役であることを肝に銘じながら、公平性・公開性を原則に、前向きで、かつ機動的で効果効率的な行政経営に努める。
a. 公の担い手づくり 地域や企業、NPOが活動するのを役場が支える体制づくり
b. 住民参加型行政の推進と外部評価による行政刷新、前向きな意識改革(やる気興し)